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ブログ2018/02/07
つい先日のお話です…
悪性リンパ腫いわゆるガンのお客様との会話ですが、意外とこの気づきって大切なポイントなんじゃないかな？と感じたのでアップさせていただきます(^^)
Aさん)先生、私は悪性リンパ腫の転移があり今回3回目の手術をしたばかりです。その後の身体が辛くて今日は来ました。
僕)はい！少しでも身体が楽になるように最善を尽くしますね
A)よろしくお願いします。
〜中略〜
僕)Aさんは、悪性リンパ腫になってどんなことを感じたり、思いましたか？
Aさん)そうですね…不安や辛い気持ちになったり、手術のたびに苦しいと感じます
僕)どんな事に不安を感じますか？
Aさん)死にたくないという不安です。ガンで亡くなった友達もいるし、親戚にも同じガンで亡くなった人がいるので…
僕)そうなんですね、ではどうして死にたくないんですか？
Aさん)えっ！死にたくないって思うのが普通じゃないですか！？
僕)そうですね…死にたくないと思う理由を考えてみませんか？
Aさん)…そうですね、家族が心配ですし会社も心配です。自分がいなくなると困る人がいるのでまだ死ねないです。
僕)他にはないですか？したい事や行きたい場所、食べたいものなどでもいいですよ！
Aさん)…病気になってからそういったものはあまり考えれません。強いていえば、孫の結婚式を見るまで「生きてたいですね」
僕)よかったです♫
Aさん)???
僕)今日、初めて生きたいと言ってもらえたので僕も力になれるなと確信しました(^^)
Aさん)どういう事ですか？
僕)僕のメンターの先生が教えてくれたのですが、「死にたくない」は→死ぬってことを肯定してることになります。無意識に言葉が、死ぬことを肯定してるので病気を克服するチカラが生まれません(^_^;)
Aさん)生きたいと死にたくないって同じ意味ではないんですか？
僕)同じような意味でも、生きたいという思いはチカラがあり「生きる」をしたいわけですからね♫
〜ここでAさんハッとした表情になりました（笑）〜
Aさん)先生、なんだか少し不安が薄れました。
僕)よかったです！とにかく死にたくないを生きたいという言葉に変えていきましょう♫
Aさん)先生のおかげで楽になりました
僕)違いますよ！自分で楽にしたんですよ(^^) 僕はあくまできっかけです♫Aさんが、自身で克服していくお手伝いをこれからさせてくださいね！
といった感じで、お手伝いさせていただいて身体も心もかなり楽になったと喜んでもらえました(^^)
難病やガンの患者さんが来店されると、どうしても死にたくないと言われる方が多いです。
生きたいと思うと病気の辛さや現実と向き合うことにもなります。それはある意味でチャレンジです！でも、そのチャレンジこそ生きる力になります(^^)
僕は、そのお手伝いをさせていただいてるだけ（笑）